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8月は、こんな色 [色]

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残暑お見舞い申し上げます。

8月17日は、インドネシアの独立記念日。
赤と白のインドネシア国旗が飾られ、大統領官邸をはじめ、
あちこちでいろんなイベントが組まれ、街はお祭りのようです。

8月17日。
8月15日に日本が敗戦して、その2日後に独立宣言をしたのだなー。
そう思うと、単なる異国のお祭りとも思えなくなってきます。

あと少しの我慢で、日本は涼しくなるけれど、ジャカルタは一年中が夏。
今日も、朝から暑いです。

お体に気をつけて、素敵な夏をお過ごし下さい!


(写真は、プロウスリブのセパ島です。)
















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夏の夕暮れ [色]

入院治療中だった私の一眼レフが、戻って来ました。

今回は簡単な故障だったのか、部品の取り替えも無く、費用は「0」。それなのに、なんだかこざっぱりときれいになって帰って来て。保証期間もとっくに過ぎているはずのCanonですけど、メーカーさんのケアの良さに、あらためて感謝です。

で、写真を撮りに行きたかったのですが、機会がなく、やっと本日撮ったのが、これ。

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暑くて、日中は引きこもっていました。
扇風機を回しながら本を読んでいて、ふと見たら、西の空がピンク色。

「写真、撮らなくちゃ!」

思い立ったら、即実行。
家でごろごろしていた格好のまんま車に乗って、ある橋の上まで行ってみました。

橋の上にはねえ、立派なカメラを持った方たちが、とっくに三脚を広げて撮影中。さすがに、写真好きの人たちは、シャッターチャンスを見逃さないのね。私なんて、出遅れもいいところ。

でも、ちょっとうれしかったわ。
あんな経験豊かそうな人たちと、同じポイントに駆けつけたわけなんだもん!(将来有望?)

というわけで、腕が悪いのは差し引いて、ピンクの空だけごらんください。

夏の夕暮れって、いいですよね。


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7月は、こんな色 [色]

深夜、リビングにいつまでも明かりがついていて、
人がいて、飲み、食い、新聞広げ、などしている気配がある。
しかも、テレビもついているらしく、小さく、男が数人で話している声。
でも、バラエティー番組の笑い声も、CMのテーマソングも、ドラマの感情の起伏も、なし。
なんか、淡々としていて、不気味なの。

何やってんだろう、と、リビングをのぞくと、ソファに寝そべってテレビを見ているのは、うちの息子。パジャマ、というか、短パンによれよれのTシャツという、「むさくるし〜い」格好。

こんな遅くまで、何見てんのよ。

と、聞くまでもなく、恒例の「ツール・ド・フランス」をテレビ観戦しているのでした。

スポーツをテレビ観戦している時としては、ありえない静けさ。これが「ツール」の特徴。

カラフルなチームカラーのユニフォームに身をつつんだ男たちが、ものすごいスピードで自転車をこいで、美しいフランスの田舎の風景の中を走り抜けていきます。それを延々と眺めているわけ。

毎年、何が面白いんだかなあ、と思いながらも、ついついつられて、無言でその光景に見入ってしまう。

スポーツ観戦というよりは、美しい観光ビデオをずーっと眺めているみたいな気分。(でも、息子にいわせると、丁々発止のかけひきが行われているらしいの。無言で。)

というわけで、7月の色は、私としてはめずらしく、スポーツシーンの色。
ツール・ド・フランスの、カラフルで明るい色です。

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スポーツ・ウェアの色に、曖昧な中間色は有りえない。原色の、強くて、つるんとした素材。

上空からの映像だと、いろんな色の小さなゴムボールが、流れるように転がっているように見えます。

真夏のヨーロッパの透明な日射しと、古い街や田園の中に、あふれるような色彩が不思議なほどよく似合って、美しくて楽しい風景です。

たくさんの観客がお祭り気分で盛り上がる、というのも、夏らしくていいですよね。




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6月は、こんな色 [色]

曇りがちの空。ときどき雨。
寒くもなく、暑くもなく。でも、湿度が高いから、ちょっとしたことですぐ汗ばんでくる。
そのくせ、手足は、なんとなく冷えたりして。

洗濯物、乾かない。
ヘアスタイルが、キマらない。

毎年のとこなんだからわかりきっているけれど、やっぱり口に出してしまうわ。
梅雨時って、いやね。

とはいうものの、6月は私の誕生月だから、なんとなく肩をもってしまう。
こんなにおちついて本をよんだり、音楽をきいたりできる時期もめずらしいかもよ。傘をさしてする散歩も、なかなか風情のあるものですし。(ちょっと、無理してるかしらね。)

心の底から「6月も、いいじゃない」と思えるのは、やさしい色の花たちに出会えた時かも。

こんな紫陽花とか。

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まだ咲き始めの、淡い色合い。
これから、どんな色に染まっていくのでしょうね。



タグ: 紫陽花 6月
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5月は、こんな色 [色]

もう5月も下旬になってしまいました。
5月の色、書かなくちゃ。

5月に咲く花もたくさんあるけれど、5月の色は、「花」よりも「葉」の色よね、と思ったの。
真夏のような強い日射しに、透き通るような若葉の色、です。

で、そのような写真がないかしら、と、いろいろ探してみましたら、結局これになったのですが。
2008年5月15日の、昭和記念公園の銀杏並木です。

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タグ: 5月
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4月は、こんな色 [色]

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堂本印象『木華開耶媛』(1929年) 京都府立堂本印象美術館

木華開耶媛は、古事記に登場するコノハナサクヤヒメです。お正月休みにネットサーフィンでこの絵を見つけて以来、4月の色は絶対これ、と決めていました。

日本古来の山桜の上品なたたずまいと、足元のタンポポ、すみれ、さわらび。神話の世界の、ゆったりとした衣装の美女。

ソメイヨシノが終わって、遅咲きの山桜やふんわりとしたサトザクラが咲き始める4月は、暖かみのあるこんな色がお似合いですね。


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3月は、こんな色 [色]

梅は咲いたか 桜はまだかいな

って、小唄(?)もあるけど、あれはちょうど今のこの時期のことかしら。

梅の花も、そろそろ終わり。桜はまだ咲かない。
確かに春らしくなってきたけど、雨や曇りの日も多くて、あまりすっきりとは晴れない。
春には違いないけど、百花繚乱というほど華やかな時期でもない。

で、三月の色をぼんやりと考えておりました。

春も、三月は案外派手でない、自然の色のイメージです。さんしゅゆとか、つくしとか、つぼみが開く前の桜の紅色とか。思い出をたどるように、昨年の3月の写真を並べてみました。

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こうして並べてみると、3月の風景はなんとも初々しいく、やさしいです。でも、これから咲こう、これから芽吹こう、というエネルギーを、確かに秘めているようです。

タイトルのバックに使った写真。
お気に入りだったのに、うっかりタイトル用にトリミングしてしまって、この形でしかのこっていません。とても残念です。

3月のイメージ、こんな淡いピンクと、ウグイス色の風景かしら。

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2月は、こんな色 [色]

昨年は恒例でその月の1日に更新していた企画なんだけど、いつのまにかこんなふうにずるずると、もう17日に。早くしなくちゃ、ということで「こんな色」です。

2月は、やっぱり白い梅で、いかがでしょうね。

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空もまだ冬の青さ。他の木も、はっぱを落として、冬のシルエット。風も冷たい。そんな中で、いち早く花を咲かせる梅の花の凛々しさ。

紅梅も、白梅も、薄紅色も好きだけど、凛々しい、といえば、やっぱり白。そして、花弁は正しく5つ。クラシックな雰囲気がいいです。

そして、立春をすぎたせいか、日射しはどことなく明るいのね。

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ    

服部嵐雪 (はっとりらんせつ)の句です。嵐雪 は、松尾芭蕉の弟子なんだって。この句は有名だけど、それ以外のことは何も知りませんでした。

梅の花が、ひとつ、またひとつ、と咲いていって、ほんの少しずつ春が近づいて来る。今の季節にぴったりですね。
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一月は、こんな色 [色]

毎月恒例だったのに、いろいろ忙しくてすっかり忘れていた「こんな色」シリーズです。年の初めの今月を忘れたら、だめですよね。

お正月って、年賀状には「新春のお喜び」という言葉を使いますけど、実はまだ立春は来ていなくて、一年で一番さむい「寒」の時期なんですよね。でも、あちこちのサイトで開花した梅の写真がアップされて、春がそこまで来ているかんじ。日没も、少しづつ遅くなっているような実感があって、気分が明るくなっていきます。

さて、そんなお正月の色といえば、私はやっぱり「赤」のイメージかな。

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東京国立博物館の恒例になっている「博物館に初もうで」。ポスターはいつも、赤に屏風や絵巻の一場面を組み合わせたもので、年末にこのポスターを見ると「新年」が楽しみになってくるのです。上の写真がそれです。左が2008年、右が2009年。こんな色が、一番お正月らしい感じがしています。

C0016865.jpg左は、今年の「博物館に初もうで」で飾られていた、美しい梅の模様の茶壺。「色絵月梅図茶壺(いろえげつばいずちゃつぼ)」といいます。作者は野々村仁清(ののむらにんせい)。華やかで、雅やかですが、一本、筋の通った硬さがあって、「年の初めのお正月は、かくありたい」と思わせるところがあります。

お正月は、こんな「晴れ着」感覚の陶磁器が似つかわしい、華やかな月であってほしいと思います。


*茶壺については、東京国立博物館のホームページをどうぞ。写真もそこから拝借してきました。


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12月は、こんな色(その2) [色]

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朝からよく晴れ上がって、冷え冷えとした一日でした。
雪をいただいた真っ白い富士山が、電車からも、坂道からも見えていました。

博物館で縄文や弥生の時代におもいをはせた、その帰り道。川沿いの道を歩きながら、この風景に出会ったのでした。夕日が街の中に沈んで行くな、と思ったら、みるみるうちに、あたりがこんな夕焼けの色になって、富士山も見事にシルエットになりました。

江戸の浮世絵や屏風絵によく描かれた構図。手前に隅田川、その向こうに街が広がり、遠くに富士山。そのまんまの風景が、目の前に広がっていたのです。感動でした。

「12月は、こんな色」では、すでに広重の絵をご覧いただきましたが、この風景を見たら、どうしても皆様に見ていただきたくなってしまいました。それで、タイミングは悪いですけど、「その2」にします。

川は江戸川。東京都と千葉県の境を流れる川です。千葉県市川市側から、西の方向を撮りました。見えている街並は、江戸川区のあたり。高層ビルがないので、浮世絵の街を想像するのにはちょうど良い感じです。

このあと、電車から見ましたら、空はさらに夕焼けが美しくなって、真っ赤に燃えているようでした。









タグ:写真 色彩
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