冬の京都・奈良 真如堂 [旅]
京都に旅行するという話をしたら、「それなら、ぜひ真如堂に立ち寄ってください。ご案内させますよ。」と言ってくださる人が居て、ご好意に甘えることにしました。その方は、このお寺にご縁のある方だったのです。
真如堂は「真正極楽寺」と言って、もみじのお寺として有名です。
何年か前、「そうだ、京都行こう」というCMで美しい紅葉が放映されていましたが、残念なことにもみじのシーズンが終ってしまいましたので、こんな静かな風景の中、訪ねることになりました。場所は、銀閣寺や哲学の道に近い、小高い山の上です。
正門です。

こちらが本堂の「真如堂」。

お堂に上がると、係の人が丁寧に案内をしてくれました。
一条天皇の母藤原詮子ゆかりのお寺です。開山は984年・・・まさしく、源氏物語の時代です。
といっても、建物は応仁の乱で焼けてしまい、この本堂は江戸時代(元禄の頃)に建てられたもの、とのこと。
また、このお寺は、三井家の菩提寺でもあります。敷地内に、二条の方にあった三井家の建物が移築されています。(非公開ですが、すご〜く凝ったものだそうです。)
面白いんですよ。
お寺の方に、その建物のこと「古いものなんでしょうねえ」と何気なく言ったら、「いいえ、そんなに古くはありません。」と言うのです。でも、よく聞いてみると、江戸時代の終わり頃だということで・・・
京都の人にとっては、100年や200年は古いうちに入らないんですねえ。
お庭です。
散ったもみじの赤い色。

東山を借景にした枯山水の庭から、「大文字」が見えていました。

これも面白くて、これだけ近いと、あまりきれいではない、ということなんです。
近すぎて、手前の峰に邪魔されて、「大」が半分しか見えない。
しかも、火がつくと、周囲で火の世話に立ち働いている人が見えたり、指図の声なんかが聞こえて、せわしないのだそうです。
「やはり鴨川や御所のあたりから見るのがきれいです。」とのことでした。
大変な由緒あるお寺で、居ながらにして大文字が見えて、と、私などは舞い上がるくらいの贅沢さですが、お寺の方々が自然体で淡々とされているのが、「ああ、京都人なのね」と。(やっぱり私は、正真正銘のおのぼりさん。)
いろいろ良くしていただいて、大感謝でおいとましましましたが、帰り道、今出川通を鴨川まで来て振り返ったら、先ほどの「大文字」が見えていました。
確かに、このくらい離れると、「大」もよく見えますね。

最後に、三重の塔です。

やっぱり、京都は大好き。
これからも「おのぼり」を続けると思います。
真如堂は「真正極楽寺」と言って、もみじのお寺として有名です。
何年か前、「そうだ、京都行こう」というCMで美しい紅葉が放映されていましたが、残念なことにもみじのシーズンが終ってしまいましたので、こんな静かな風景の中、訪ねることになりました。場所は、銀閣寺や哲学の道に近い、小高い山の上です。
正門です。

こちらが本堂の「真如堂」。

お堂に上がると、係の人が丁寧に案内をしてくれました。
一条天皇の母藤原詮子ゆかりのお寺です。開山は984年・・・まさしく、源氏物語の時代です。
といっても、建物は応仁の乱で焼けてしまい、この本堂は江戸時代(元禄の頃)に建てられたもの、とのこと。
また、このお寺は、三井家の菩提寺でもあります。敷地内に、二条の方にあった三井家の建物が移築されています。(非公開ですが、すご〜く凝ったものだそうです。)
面白いんですよ。
お寺の方に、その建物のこと「古いものなんでしょうねえ」と何気なく言ったら、「いいえ、そんなに古くはありません。」と言うのです。でも、よく聞いてみると、江戸時代の終わり頃だということで・・・
京都の人にとっては、100年や200年は古いうちに入らないんですねえ。
お庭です。
散ったもみじの赤い色。

東山を借景にした枯山水の庭から、「大文字」が見えていました。

これも面白くて、これだけ近いと、あまりきれいではない、ということなんです。
近すぎて、手前の峰に邪魔されて、「大」が半分しか見えない。
しかも、火がつくと、周囲で火の世話に立ち働いている人が見えたり、指図の声なんかが聞こえて、せわしないのだそうです。
「やはり鴨川や御所のあたりから見るのがきれいです。」とのことでした。
大変な由緒あるお寺で、居ながらにして大文字が見えて、と、私などは舞い上がるくらいの贅沢さですが、お寺の方々が自然体で淡々とされているのが、「ああ、京都人なのね」と。(やっぱり私は、正真正銘のおのぼりさん。)
いろいろ良くしていただいて、大感謝でおいとましましましたが、帰り道、今出川通を鴨川まで来て振り返ったら、先ほどの「大文字」が見えていました。
確かに、このくらい離れると、「大」もよく見えますね。

最後に、三重の塔です。

やっぱり、京都は大好き。
これからも「おのぼり」を続けると思います。








私も昔はよく京都に行ったんですが最近はアメリカより遠くなりました・・。
以前アメリカ人の甥夫婦を京都に案内した時に看板を見て
「あら、この建物はそんなに古くはないわ。たったの500年だから。」って
優越感に浸って言っちゃいました。いじわるですねえ、私って。
お写真すてきですけど寒そう。冬の寂しさが漂っています。
by ETSUKO@arizonaroom (2011-12-24 20:52)
そこの方に案内して貰えると、
より深く知ることが出来て、とても良いですよね♪
庭から見える「大文字」は、写真を拝見して、
ホントに「大文字どれ?」って思いました(笑)
少し距離を置いた方がよく分かるなんて、哲学的ですねぇ!
by まほ (2011-12-25 02:17)
真如堂、落ちついた気持ちになる素敵なところですね。
散ったモミジがまた趣があっていいです。
京都の伝統、奥深いものがありますね。
日本の心にも通じるような。
三重の塔も美しいですね。
by アールグレイ (2011-12-25 11:42)
銀杏の黄色い絨毯は見た事あるけど、モミジの赤い絨毯は見た事無いわ。
綺麗ですねぇ。
素敵な旅行は、心の栄養ですね。
by 親知らず (2011-12-25 13:41)
紅葉の絨毯綺麗だわ!素敵!
青森からみたら、東京へ行く事をおのぼりさんというけど、関東からみたら、京都がおのぼりさんなのね。。。意外でした。。。
私は東北から行くおのぼりさんを田舎者と捉えてたけど、京都からみたら、東京はそうなのかしら?
by mutumin (2011-12-25 19:12)
季節的にはまだ先のことですが、まじかに見る大文字送り火も迫力のあるものです。風向によっては煙が匂ってきて臨場感がありますよ。吸うとご利益がありそうで..
by さとふみ (2011-12-26 08:54)
◎エツコさん
うっふっふ!アメリカ人に、「たったの500年」って言うなんて!
私も言ってみたいわ〜(私も、いじわるです!というか、普通の発言よね^^;)
花ももみじもなかりけり。この日は、ほんとに寒かったです!
by palette (2011-12-26 19:06)
◎まほさん
このお寺は、訪れる方はどなたにも丁寧に説明しておられて、私が特別というわけではないのですが、やっぱり説明ありとなしではぜんぜん印象が違いますね。面白いお話がきけて、良かった!
by palette (2011-12-26 19:15)
◎アールグレイさん
花ももみじもないこういうのが「侘び寂び」に通じるのかしらね?
散ったもみじがきれいでした!
でも、ほんと、足下からしんしんと、寒かったです〜(^^;
by palette (2011-12-26 19:17)
◎親知らずさん
ほんとね、黄色ではなく赤のじゅうたんは、私も初めてでした。
なんだか、「放浪癖」がついてしまったようで、心配です。
もう、定住できなくなりそう…(^^;
by palette (2011-12-26 19:19)
◎mutuminさん
京都の人の意識はどうだかわかりませんが、私個人としては、何度行っても「あこがれの京の都」なもので、おのぼりさんなんです。「更級日記」の主人公(関東から上京する国司の娘)の感覚(^^;
でも、東北から東京に来るからって、おのぼりさんと思う必要はないと思いますよ。だって、東京とその周辺は、日本中のいろんなところから集まって来たひとばっかりなんだもの。
by palette (2011-12-26 19:30)
◎さとふみさん
あ!さとふみさんは京都のこの辺りの方でしたね。
煙の匂いが漂ってくるんですか!それはまた、ダイナミックでしょうねえ。お寺の方の感覚とはまた違ったものがありそう。
煙でご利益…やっぱり、実際にその時期に行ってみたくなります。
確か、夏のお盆のころでしたね。
by palette (2011-12-26 19:33)
大文字は近いと、意外とわからないものですよね。
ただ、五山送り火の日は歩けないくらいの人でいっぱいなので
鴨川あたりで見るのはかなり体力がいります。
一番いいのは京都ホテルあたりに泊まって最上階
で見るのが理想的かも・・・。
なかなかできないことですが・・笑。
真如堂、行ったことがありません。でもこの紅葉の
絨毯に圧倒されました。素敵ですね。
ぜひ一度訪れてみたいです。
by hirohiro (2011-12-27 23:05)
◎hirohiroさん
あら、よく見えるところは、人でいっぱいなの?そりゃそうか...花火大会とおんなじですね。
京都ホテルの最上階に、送り火の日にお泊まり!いつか、そんな贅沢をしてみたいな・・・(永遠に無理かも^^;)
真如堂は、素敵でした。お里帰りされたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
by palette (2011-12-28 11:00)